2026/01/20 22:25
ここ数年、国内でもより一層勢いを増して色んなお店で見かけるようになったヴィンテージのSTONE ISLANDやC.P.COMPANY
ユーロヴィンテージやテクニカウェアの流行りなどもあり、幅広い層の人達が愛用していますね。
そんな中で自分が思う事があり、モヤモヤしてたのでそれを言語化してスッキリしたかったので今回こちらを書くことにしました。
なので何言ってんだこいつは感覚で読んでいただけたら幸いです。
もちろん、これを機により深く興味を持って頂けたら嬉しいなと思ってます。
それでは....ここ数年で勢いを増し色んなお店が扱う中で1番モヤモヤしていた事とは...
ちょっとカルチャーを無視しすぎでは無いのかな?という点です。
今は単にテクニカウェアとして扱われてしまっている事や"価値"の付け所に違和感を感じたりしてます。
価値の付け方は自由ですが、やはりここまで長い歴史を持つブランドですからもっと深く掘って、それを伝えていきながら提供した方が面白いのになー。と
自分が収集し始めたのは6年程前でした。
それでもかなり出遅れてたとは思いますが、当時はまだ国内で扱ってるお店も少なく、色んな服が並んでるラックにひっそりと潜んでいる様な感じでした。それを見つけた時はここのお店でこーゆーのも扱うんだ!!って、テンション上がってました。
そこで色んな話を聞いたりして、余計に興味が湧いて調べまくったり、それに関する映画も沢山見ました。
夢中になってたら気づけば周りには国内外問わず沢山の仲間が居ました。
そーやって自分なりの"価値"やスタイルを見出して行きました。
そして、それらに欠かせなかったのがカルチャーの存在でした。
今は皆が同じ事を言って、同じような感じの価値を植え付けてる。
そんな感じがします。
前置きがかなり長くなってしまってすみません。笑
ここからが今回の本題です。

数多くのカルチャーを生み出したイギリス
パンク、モッズ、スキンズ
そして今回紹介する " カジュアルカルチャー"
ユースカルチャーと言えば、音楽がバックボーンにある事が多いですが、こちらのバックボーンは"フードボール"
フットボールファン、サポーターの間で発展したカルチャー
" カジュアルズ " " フーリガン "と呼ばれる人達が作り上げたカルチャーです。


有名どころだとオアシスのギャラガー兄弟もフーリガンです。
始まりは70年代
当時最強だった"リバプールFC"
応援するサーポーター達は共に欧州への遠征を繰り返していた。
彼らは欧州の若者が身に付ける先進的なファッションに感化され、それらを手に入れて英国へ凱旋しました。
アディダスやプーマ、FILAなどを身に付ける様になりました。
イギリスでは、テニスなどのスポーツは中流階級以上の人が嗜むスポーツで彼らにとってスポーツウェアを身につけることは警察の目を欺くには最適でした。
カルチャーの発展と共に身に付ける服装も変化して行きました。
常に新しい物を探求する彼らは、イタリアのパニナロに影響を受け、STONE ISLANDやC.P.COMPANYを身に着けるようになりました。
さらには、アクアスキュータム、バーバリー、バブアー等の英国ブランドも取り入れ、それらと合わせるのが定番となっていきました。
特にゴーグルジャケットは顔を隠せると言う事で顔を完全に隠したまま、喧嘩をしたり、監視からの顔バレを防ぐ事ができました。
フードを被り、バーバリー等のスカーフで口元を覆うスタイルが定番


STONE C.P. は彼らのユニフォームであり、差別化を図るものでもありました。
カルチャーと共に親から子へ引き継がれる意志と服
オスティの息子ロレンツォは、現在進行形で続くこのカルチャーとシーピーカンパニーやストーン アイランドは密接な関係にあり、ブランドが望んだ事ではないが、ある意味この上なくオーガニックなブランドの広まり方だったと言えるかもしれないと語っており、お互いがリスペクトに近い想いを持ちながら成長し続けています。
今回話したのはほんのひと握りの内容です。
フットボールの歴史と同じくこのカルチャーも長い歴史があります。
サブスクでも彼らのカルチャー映画がありますので、気になった方は是非ご覧下さい。
